簡単ミニトマト栽培〜プランターでたわわに実った純あまとスイーツレッド
5月初めにプランターに植えた2種類のミニトマト「純あま」と「スイーツレッド」。順調に育ち、甘い実をつけてくれている。
ただの甘さじゃない。激甘と言っていい。その名のとおりスイーツのようである。
初めは僅かな収穫で、家族で一人1個あるかないかという状況に、
あ〜、口いっぱい頬張ってビールを煽りたい!
と思っていたところ、ようやくその時期が来た。
見よ、真っ赤に色づいたたくさんのミニトマトを。
たわわに実るとはまさにこのことである。
ちょっと枯れかけてない?と思った方もいるだろう。でもこれはわざとである。
何かのテレビ番組でやっていたのだが、水をやりすぎず、不足気味にした方が甘いトマトができるとのこと。水が少ない状態に陥ったトマトが危機感を募らせることにより、糖分を溜め込むようになる。枯れるギリギリの状態を保つのがトマトを甘くする秘訣の一つである。
ただ、そもそも私が植えたミニトマトは、甘い実ができる種ではあるのだが。
トマトの房に寄って撮ったのがこの写真である。
これは「スイーツレッド」。ほぼまん丸な形をしている。
こっちは「純あま」。少し細長い形をしている。
繰り返しになるが、たわわに実るとはまさにこのことである。
そして本日の朝収穫したのがこれである。
数にして何と37個!
家族全員が口いっぱいに頬張るには十分である。
早速洗って白い器に移す。
白い器にミニトマトの鮮やかな赤とヘタの緑が映える。美しすぎる。
すぐにでも食べたいところであるが、我慢、我慢。
ビール片手に激甘ミニトマトを頬張る…のを想像しながら、そっと冷蔵庫へ。
夜まで待ちきれない!
以前の記事と繰り返しになるが、私のミニトマト栽培を支えてくれているのは、ハイポネックス液である。
500倍に希釈したものを週に1回プランターにじゃーっとかけるだけ。与える時期や量など細かい方法は一切なし。
これだけで十分満足できる成果を得られるのである。「適度な手間と適度な成果」にはもってこいである。
500倍に希釈するため1本買えばかなりもつため、コスパもものすごく良い。
さらに、野菜だけでなく、花や木など他の植物にも使える万能肥料でもある。
是非ともおすすめしたい。
そして待ちに待った晩御飯。その食卓の様子である。
なんと、ビールではなく、スパークリングワイン!
今日は何の日だったか…
とにかく、キンキンに冷えたスパークリングワインを片手に、朝採り激甘ミニトマトを口いっぱいに頬張った。何とも贅沢な晩御飯だった。