ワイシャツのアイロンのかけ方〜1週間分5枚を30分以内で仕上げる
ワイシャツのアイロンがけは、週末の私のルーティンである。
面倒な作業ではあるが、慣れればかなり短時間でできる。始めた頃は悪戦苦闘していて、どれくらいかかっていたか思い出せないが、今では1週間分の5枚を30分程度で仕上げられるようになった。
アイロンのかけ方は、一般的な手順と変わりはないが、参考までに紹介する。
🌱ワイシャツのアイロンのかけ方🌱
○必要なもの
アイロン
アイロン台
アイロン用のり または スムーサー(スプレータイプ)
(私のアイロンがけ道具。年季が入ってきた。そろそろ買い換えるか。)
○アイロンをかける順番
①えり(襟)
②肩の部分
③袖口〜袖
④前身ごろ
⑤後ろ身ごろ
○ポイント
⭐️その1〜肩の部分
仕上がりの良し悪しに関係し、かつ、一番難しいのは②肩の部分。
コツとしては、襟をアイロン台に対して垂直に立てること。
そうすることで、肩の部分がシワなくアイロン台に密着して広がる。
(こんな感じでしっかりと襟を立てる。)
肩の部分がしっかりとアイロンがけできると、仕上がりがとても良くなる。
肩の部分さえしっかりとやれば、他の部分はささっとかければよい。
⭐️その2〜形態安定シャツ
形態安定シャツかどうかによって、アイロンがけの時間が大きく違ってくる。
形態安定シャツでなく、特に綿のシャツだと、洗濯後のシワが恐ろしくしつこ
い(以前、かっこいいシャツを見つけて即買いしたところ、綿製の形態安定で
はない綿製だったことがあって、アイロンがけに非常に時間を要した。)。
一方、形態安定シャツの場合、洗濯してもシワがつきにくく、アイロンをかけ
るとさっとシワが取れてくれる。
(補足)
形態安定シャツならそもそもアイロンがけ自体必要ないのでは?と思われるが、
アイロンがけしなくてもよいようにするには、洗濯時に、脱水しすぎないこと等
ちょっと手間がかかる。
ワイシャツだけ別に洗濯するならともかく、他の洗濯物と一緒に洗濯している
中、ワイシャツだけひと手間かけるというのは、かなり面倒である。
あと、アイロンがけなしでもシワが取れたとしても、仕上がり具合は、アイロン
がけしたものの方が遥かによい。一目瞭然である。
以上を踏まえ、形態安定シャツ、これを週に1度手早くアイロンがけする、この
方法が、最も費用対効果が良いのである。
今では1週間分のワイシャツ5枚のアイロンがけを30分程度でできるようになったことは冒頭でも述べたが、時間を左右する大きな要素が一つある。
半袖か長袖か。
これによって、30分切るかどうかが変わってくるのである。
今は夏でクールビスの期間。半袖を着用している時期であり、余裕で30分以内で終わらせることができる。
これが、長袖になるとそうはいかない。袖は、袖口やタックもあって結構アイロンがけしづらい部分であり、ここを如何に手早くアイロンがけするかが、30分を切ることができるかどうかの分かれ目である。
素人アイロンがけ選手権(そんな大会があるのかどうか知らないが)への出場とか何かを目指しているわけではないが、アイロンがけをするときはいつも30分という時間を念頭に作業に当たっている。
自分のスタイルとしては、ほぼ確立されつつあるので、これ以上の時間短縮はむずかしそうではある。
どなたかアイロンがけの時間短縮のアドバイスがあれば、ぜひご教示いただきたい。