CIAOちゅ〜るでも好みがある(その2)_娘が嫌いなちゅ〜るの行方
うちの3歳になるノルウェージャンの愛娘。ちゅ〜るがもらえないかと、常にアンテナ高くしているが、ちゅ〜るの中でも好みがある。
今あげているのは、とりささみバラエティ7種というセットになったもので、そのうち、喜んで食べるのは、
とりささみ
毛玉配慮とりささみ
とりささみチキンスープ味
とりささみ&いか
の4種。封を切って口元に持っていくなり、息継ぎもせず最後まで舐め尽くす。
一方、嫌いなものは匂いを嗅ぐのみで、プイッとどこかへ行ってしまうのだが、嫌いなのは、
とりささみ&日本海産かに
とりささみ&黒毛和牛
とりささみ&甘エビ
の3種である。
何が違うのか、私が匂いを嗅いでみてもそんなに違いがあるようには思えない(基本的に何でも美味いと思う味音痴の私がいうのだから当てにはならないが…)。
好みの4種をローテーションさせる中で、もしかして食べてくれるのではないかと、上記3種を紛れ込ませてみるが、やっぱり嫌いなようである。
さて、娘がプイッとそっぽを向いたちゅ〜る。封を切ってしまって、あとは捨てるしかないのか…もったいなあと思っていたところ、先日その受け皿を発見。
実は、我が家には5歳になるスコティッシュフォールドのおっさん猫がいる。去勢して以来、かなり太りやすくなり、そのため餌の量をコントロールしている。そのためいつもお腹を空かせている感じ。餌は残さず食べ、その後も物足りそうな顔をしている。油断すると、娘のカリカリも横取りする始末。娘は、カリカリを与えても、猫特有のちょこっと食べで全部食べないのだが、おっさんは、その残ったカリカリを狙っている。
せっかくのちゅ〜る、捨ててしまうのはもったいないなと思い、おっさんにあげてみたところ、喜んで食べた。生まれてこのかた、カリカリ以外食べたことがなく、以前、一度ちゅ〜るをあげてみたことがあるのだが、匂いを嗅ぐだけで食べなかった。嫌いなんだろうとずっとあげていなかったのだが、娘が食べなかったのをきっかけに、あげてみたら食べるではないか。
娘が食べないちゅ〜るはおっさんが食べてくれることがわかり、よかったなぁと思っている。おっさんにとっては、まさに棚ぼたであるが、太りやすい体質に変わりなく、うまくコントロールしていかないといけない。