EOS Kiss X7i でスーパームーンを撮ってみた〜設定等
8月31日(木)は、月が今年一番大きく見える、いわゆるスーパームーンの日。また、ひと月の間に2回目の満月というブルームーンも重なり、スーパーブルームーンの日となった。
ひと月に2回目というのはともかく、一年の内で一番大きく見えるというのは、とても特別感がある。
ということで、何気なく、うちにある一眼レフカメラを引っ張り出してきて、スーパーブルームーンを撮影してみたら、ものすごくいい写真が撮れた。
それがこの写真。
意外と、いや、ものすごくいい写真だ。
上手な方から見たら、そんな大騒ぎするほどの写真ではないと思うが、個人的には大満足である。
補足だが、上の写真は、実際に撮影した写真の月の部分を拡大したもの。元のサイズの写真はこれである。
使ったカメラ、レンズはそんなにスペックの高いものではないのだが、こんなに鮮明な写真が撮れるのかと、びっくりである。
他方、そもそもカメラやレンズの性能を理解していなかったということ。宝の持ち腐れとはまさにこのことであり、反省しきりである。
使用機材を紹介しよう。
だいぶ前に買ったCANON EOS Kiss X7i ダブルズームキットというやつで、レンズが2つ付いているセットである(写真右)。
今回使ったレンズは倍率の大きいやつ(写真の左側にあるレンズ)。
🌱機材🌱
カメラ:CANON EOS Kiss X7i
レンズ:EF-S55-55mm F3.5-5.6 IS STM
🌱設定🌱
シャッター速度:1/125
絞り(F値):F5.6
ISO感度:ISO100
設定をいろいろ変えて試してみたかったのだが、雲に隠れてしまって途中で断念した。
ホワイトバランスを調整することで、色合いを変えることもできることから、次の機会にいろいろ試してみたい。
ちなみに、スーパームーンの2日前に撮った写真がこれ。
満月では見ることのできないクレーターの凹凸がはっきり見える。これもまたいい。